ABOUT 詳細設計
詳細設計とは、基本設計で定められた仕様を基に、より具体的で詳細な設計を行う段階の事を指します。後工程である製造及び実装に必要な情報が全て揃うように、各構成要素の材質・寸法(公差)・製造方法・ソフトウェアのアルゴリズムなどの定義を詳細に行います。
例えばアルミのプレートを材質【A5052】、寸法【t10✕300✕400(4F・一般公差)】・製造方法【マシニング加工】と定義します。ですが前段階の基本設計にて解析を行った結果重量に対する安全率が1.3と判明し、強度向上が必要となったとすると、材質を変更するのか、寸法(板厚)を変更するのか等、目指す性能を実現するための具体的な対策を実行することができるようになります。対策の内容も、当社が勝手に行うのではなく、お客様と情報を共有し、ニーズに合わせ対応していく形となります。
設計の方向性は基本設計までで定義できていますが、実際に製造を開始してから設計変更をしていては余計なコストが発生してしまいます。当社ではお客様にかかるリスクを最小限にすべく、詳細設計に人工を割き、最短日数での設計完了を目指します。ダブル・トリプルチェックによる漏れ・ミスの低減と並行して、イニシャルコスト削減のためなるべく短期間での工程完遂を目標としております。ですが短期間での完了を第一優先とすると不必要なコスト発生の火種となってしまいますので、社内で規定しているチェック項目は絶対順守でより安心・安全な設計を行います。
当社はファブレス企業ではございません。設計を行っている本社内には実際にモノづくりを一貫対応している人員が日夜手配及び製造・組立を行っております。様々な意見を集約し、時にはデザインレビューを部所長クラスで行い、総合力で設計を実現できる体制を整えております。
お困りの案件などございましたら、ぜひ一度お声がけくださいませ。
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